市原市
・コスモ石油千葉製油所で火災
千葉県市原市消防局は21日、東日本大震災の影響で発生したコスモ石油千葉製油所(市原市)の火災が同日午前10時10分に鎮火したと発表した。発生から10日ぶり。
火災は11日午後3時半ごろ発生。作業員6人が全身やけどなどの重軽傷を負った。19日に鎮圧した後も再び燃え上がるのを防ぐため、冷却水の放水を続けていた。(産経ニュース)
東日本大震災で、LPGタンクが爆発炎上したコスモ石油千葉製油所(市原市五井海岸)について、国や県警、市原市消防局などは29日、実況見分を始めた。地震とLPGタンクの爆発炎上との因果関係の解明が最重点となる。火災の現場が広範囲なうえ、複数のタンクが連鎖的に炎上しており、「原因解明には数カ月かかる」(捜査関係者)という。(朝日新聞)
・コスモ石油の爆発により有害物質が雨などといっしょに降る、というような話が携帯メールや電話で流れる(風評被害)
千葉県(県庁)石油コンビナート等防災本部は12日、コスモ石油での爆発火災について、爆発火災のあった施設での物質の性質、市原市地域の大気環境の測定状況から、メールなどで流されている事実はないと考える、と発表した。
千葉県によると、市原地域における大気環境の状況は、大気常時監視システムによる連続測定データでは、火災発生前と比べ二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質および一酸化炭素などの濃度に関して、現在まですべて環境基準以下だという。
市原市ホームページ〈災害情報〉
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