社会福祉法人千葉県聴覚障害者協会
一般財団法人全日本ろうあ連盟より、
「第18回冬季デフリンピック」について連絡がありましたので
情報提供いたします。

ポイント

@  第17回冬季デフリンピック(チェコスロバキア・ハイタトラス)が中止になり、次回の開催地が決まらない状況が続いて来た。

A  20132月に第1回世界ろう者スノーボード選手権を開催したロシアろう者スポーツ連盟が第17回冬季デフリンピックの開催についてICSD加盟国へプレスリリースした。

B  それによると、ロシア副首相をはじめ、国際スポーツ競技大会組織に関する委員会を開き、承認を貰ったとのことである。

C  日程は2015年227日〜3月7日までである。近日中に、ロシア政府の文書が届いたらICDS加盟国へ送る予定。

D  それにより、当連盟スポーツ委員会は2015冬季デフリンピックに向け、選手の選出基準の見直しや、派遣体制などを検討する段階に入る。


一般財団法人全日本ろうあ連盟
スポーツ委員会委員長 太田陽介

2015冬季デフリンピックについて(情報提供)

時下、ご健勝のこととお喜び申し上げます。日頃より当委員会の事業にご理解とご協力を賜りお礼申し上げます。
以下に、2014年1月15日付でロシアろう者スポーツ連盟委員会より、「第18回冬季デフリンピック」について連絡がありましたので情報提供いたします。
貴会役員の皆様と情報の共有をお願いいたします。


2015年第18回冬季デフリンピックについて
2011年2月に予定していた第17回冬季デフリンピック(スロバキア・ハイタトラス)は残念ながら中止になりましたが、それ以降、次回大会の開催地が決まらないままでした。

2013年7月にブルガリア・ソフィアにて開催されたICSD評議員会では、2013年2月に第1回世界ろう者スノーボード選手権を開催したロシアろう者スポーツ連盟が冬季デフリンピックの開催について政府と交渉を続けているとの説明がありました。このたび、2014年1月15日付けでロシアろう者スポーツ連盟よりICSD加盟国へプレスリリースが届きました。

このプレスリリースによると、ロシア副首相をはじめ国際スポーツ競技大会組織に関する委員会と話し合い、承認をもらったとのことです。日程は2015年2月27日〜3月7日です。近日中に、ロシア政府からの文書が届いたら関連書類と一緒にICSD加盟国へ送る予定とのことです。

当スポーツ委員会及びデフリンピック派遣委員会は、2015冬季デフリンピックに向けて選手の選出基準を見直しや、派遣体制など当連盟としていよいよ本格的に準備を進めなければならない時となりました。また、各競技の選手もメダル獲得に向けて行っている日々の修練に一層力が入ることでしょう。デフリンピックに対する希望と情熱を絶やさないためにも、我々は今後もろう者スポーツの発展のため取り組んでいきます。
以上


プレスリリース

第18 回冬季デフリンピックをロシアで開催します

昨日2014 年1 月14 日、ロシア副首相Mr. Dmitry Kozak を議長とする、ロシア連邦領土内における国際スポーツ競技大会組織に関する省間委員会の会合が開かれました。
会議の議事の中に、「2015 年第18 回デフリンピックの開催にハンティ・マンシースク(Khanty-Mansiysk)を立候補させることについて」の議題がありました。

ICSD 委員長兼ロシアろう者スポーツ委員会名誉委員長であるDr. Valery Rukhledev と、ハンティ・マンシ自治管区ユグラの知事(Governor)であるMrs. Natalia Komarova がプレゼンテーションを行いました。
委員会のメンバーは、今度の第18 回冬季デフリンピックをロシア連邦で実施することを承認しました。

2015 年2 月27 日〜3 月7 日までハンティ・マンシースクの競技場で、クロスカントリー・スキー、スノーボード、カーリング、アルペンスキー、アイスホッケーの冬季5種目の競技が行われます。
来週、ロシア政府からの文書を受け取りましたら、ロシアろう者スポーツ委員会よりICSD宛、最終陳述とさらなる作業のために関連書類を一括送付します。

                 ロシアろう者スポーツ連委員会(RCDS)執行委員会