天候状況: 晴れ |
3月11日 |
金 |
センター |
開館 |
交通状況 |
地震後、公共交通機関が全面的にストップし、午後9時ごろには復旧すると報道されたが、ついに終日ストップしたままであった。
道路はどの方向も渋滞し、翌日朝まで道路の渋滞は続いた。 |
電話・メール状況 |
震災発生直後は、電話がつながることもあったが、1時間ほどでセンターからの外部への電話が通じなくなり、職員が公衆電話を探して、やっと電話をかけるという状況であった。
携帯電話から携帯電話に送信するメールは、震災発生直後は、発信してから相手側に着信するのに2時間以上を要するほどであった。 |
センター内 |
情報提供施設事業 |
施設内の地震被害状況の調査(被害はなし)を実施した。
公共交通機関の全面的ストップのため、帰宅できない職員を、公用車等に分乗させて帰宅させた。 |
相談事業 |
地震前に聴覚障害者等の来所者がいたが、震災後は帰りに窮してしまった。家族の迎えの車が来るまでの間、センターで翌朝まで待機となった。 |
養成事業 (手話通訳・要約筆記 ・PC要約) |
・本日夜に予定されていた「子ども病院」手話講習会については、主催者側より夕方に講師や当センターに中止の連絡があった。(受講生には主催者側から連絡済み、当講習会に手話通訳はなし)
・翌日予定されていた千葉県養成事業「講師養成」(3/12)と 成田市手話通訳養成講座(3/12)を別の日にちに延期することとし、その旨を本日夜のうちに各受講生に連絡した。 |
派遣事業 (手話通訳・要約筆記 ・PC要約) |
本日の派遣依頼22件のうち、
派遣を実施したのは18件、
取り消しは4件。 |
介護事業 |
本日の利用者は3人。うち1人は地震後の時刻に予定されていたため訪問を中止することを連絡した。2人は地震前の時刻にすでに訪問することになっていたため、通常どおり実施した。 |
会員事業 |
・地震前に聴覚障害者等の来所者に応対し、震災後は公共交通機関のストップで帰りに窮してしまった。
・作業所の利用者の1人を当事業職員がスクランブルで個人車で帰宅させる。(家に着かせたのが翌日の午前2時であった) |
センター外 |
作業所 |
・地震発生後、直ちに利用者を公用車や職員(指導員及びセンター職員等)の使用する自動車に分乗させ、帰宅させた。どこでも大渋滞のため、最後の利用者を家に着かせたのは翌日午前2時であり、その後センターに戻ったのはその日午前10時であった。
・利用者一人だけが、地域的に遠方であるため、自動車による送りでの帰宅が難しく、公共交通機関も全面的にストップしていたため、やむなく、らいおん千葉施設長が付き添って、センターに泊まることとなった。
・地域活動支援センターの方で、翌日(3/12)に予定されているらいおん千葉の創作的活動を中止とし、らいおん千葉施設長から本日夜のうちに利用者に明日の活動中止を連絡。 |
その他 |
・センター職員3名泊り込み
・センターにおける防火管理者が、近くの空き地に避難するよう職員を誘導し、被害の発生を二次的に防ぐべく行動した。(1時間以上) |